USO800鉄道BLOG モデリングソフト無しで.objを作る方法。兼 備忘録。

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モデリングソフト無しで.objを作る方法。兼 備忘録。

keihan君がブレンダーを使ってのコンテナモデリング方法を解説中。

ブレンダーも日本語とか使えると書いてあったのでモデリングもしやすいかもしれない。
いつかやってみたいと思うので引き続きお願いしたいものです。


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ただ、モデリングソフトは操作と概念に慣れるのはけっこう時間のかかるもの。
私も今でこそスイスイできるようになってきましたが、
初めてやった頃は、日本語対応していないgmaxだったし、
日本語の解説本も見つからなかったし、
読めない英語のサイトを参考して試行錯誤の連続でした。


でも、慣れないモデリングソフトを使わずに、
簡単なちょっとした平面のものとか、いわゆる回らないエミッター的なものが作れるとしたら、
需要はあるような・・・・・どうかな?笑


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という訳で、
モデリングソフト無しでできる事を知っていて誰にも教えない私もアレなんで
ちょっと私の備忘録がてら、こんな事もできますよ的にご紹介。


※私がいつもやっているようなモデルや
ブレンダーを使ってできるような細かいモデルを作ることには
適していないと思いますので、あしからず。





まず、サンプルとして作るものは解説も一番少なくてすむこんなものを↓
01_20120923181155.jpg
※あくまでもコンテナモデルですので、コキに積載することになります。



基本的には以下の4つのファイルがあれば、コンテナモデルは出来上がります。
02_20120923181741.jpg


その4つのファイルの中身はこんな感じ↓
03_20120923183503.png



1.
コンテナモデルは「.obj」ファイで作れとアイマジックさんはゆうとりますが、
付随して「.mtl(マテリアル)」ファイルもないと、コンテナ登録できません。

2.
その「「.obj」と「.mtl」は「メモ帳」で、シコシコ書き込むだけで作ることができます。

3.
テクスチャーとサイドビューは、ペイントソフトじゃないと作れませんので、そういうので。

4.
保存先フォルダは「.obj」と「.mtl」と「テクスチャ画像」はかならずいっしょの場所。
サイドビューはどこでもOKですが、いっしょに入れておきましょう。


5.
ファイル名や、.objファイルの中にある全角の文字。
いちおう、名前的なものは全角文字でも問題ありません



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次に「.obj」ファイルを解析がてら基本な事を。


↓この画像の.objの中身。
必要最小限に絞ったものですがこれがすべてです。その下にズラっとまだ文字が隠れているワケではありません。
サンプルのような平面モデルならこの(改行を抜いた)15行だけ書けばモデルは完成します。
04_20120923190102.jpg




1行目 mtllib
.mtl(マテリアル)ファイルへのリンクのパスです。

 ( ./ は同じフォルダ内の、という意味を持っています。)

なので、今回は mtllib ./マテリアル.mtl と書きます。

なぜ、こんな事を書くか?
VRMの世界では
1コンテナにつき1マテリアルみたい感じなので、
それ以上調べた事はありませんが、
おそらく他のソフトでは複数のマテリアルを指定する時もあるんじゃないでしょうか。



2行目~5行目 v

たぶんVertex(頂点)のV。
モデルの大きさを指定する場所です。

01_20120924170800.jpg
(上記の画像2012.9.24に修正)





6行目~9行目 vt

たぶん、Vertex Texture(テクスチャーの頂点)の略。
テクスチャーのどの部分を使うか指定するところ。


06_20120923221820.jpg





10行目~13行目 vn

たぶん、Vertex Normal vector(法線ベクトル)の略。

と言っても学校で習った事も、プライベート・仕事でも、
一切触れたことがない世界の話。

概念をハッキリ把握しておりません。(^_^;)>、

Vertex(頂点)がどっちを向いているかをxyz軸のベクトルで表す・・・そんな感じのもの。笑


私の使ってるモデリングソフトで法線を表示するとこんな感じです。(青い線が法線)
07_20120923215627.jpg

今までの経験では、
その法線が他と反対向いている面は、
太陽の当たる面でも影が表示されたりしましたので、
なんかそういった「向き」に関するものだと思います。

まぁ、結局のところ私はよく理解していませんので詳細は以上。

↓まぁ、こんな感じのものという事で。
08_20120923221429.jpg





14行目 usemtl

たぶん、Use Materials(使用するマテリアル)の略。

ここには、「●●●.mtl」のファイル名を入れるのではなく、
「●●●.mtl」の中に記載している「newmtl」で入れる名前を入れます。

非常に混乱しやすいと思うのでご注意。

09_20120923225745.jpg

※おそらくこのあたりは、
「VRMは1コンテナ1マテリアル(テクスチャ)だからあまり関係ない。」と思ってもらって、
深く考えなくていいと思います。




15行目 f

たぶん、Face Definitions(面の定義)のf。


何をするところかを日本語で表現すると
この頂点(v)は、このテクスチャの頂点(vt)にして、この法線ベクトル(vn)を割り当ててセットとし、それを4つぐるっと囲った部分に面を貼りなさい。

・・・って感じ?笑


まぁ、こういうことです↓。

10_20120923235132.jpg


ちょっとわかりづらかったかもしれませんが。



まだパラメータとして、s(スムーズ)とかあるんですが、平面モデルには無関係なのでひとまず省略。


そしてこれで「.obj」の解析はひととおり終了。




------------------------------------------------------------


ところで、私がコンテナ以外のフォークリフトやらトラックやら作った時、
コキを埋めて隠すために、「レ-ルを100mm埋めてください。」としてました。

これは下図でわかるとおり、
モデルの高さ(Y軸の方向)を「87.4mm」上げたモデルにして実現していました。
11_20120924003815.jpg

なので今回の作例で「レールを-100mm埋めてコキを隠したい」という場合、
それを当てはめ、具体的な数値にすると↓こうなります。

上記の作例のvの値はこうでしたが、
v 0 10 -5
v 0 0 -5
v 0 0 5
v 0 10 5

↑これを↓こうするだけでOK。
v 0 97.4 -5
v 0 87.4 -5
v 0 87.4 5
v 0 97.4 5



↓念のため、その結果。
12_20120924004329.jpg

※参考までに。

------------------------------




次に、.mtlファイルを解析!

必要なのはこの2行のみ!
01_20120924180611.jpg


1行目 newmtl
「.obj」ファイルの「usemtl」で入れた名前と同じものを入れてください。
09_20120923225745.jpg


2行目 map_Kd
テククスチャのファイル名を(拡張子を付けて)入れます。


「.mtl」ファイル解析は以上!



蛇足ですが、
本来の,mtlファイルなら以下のような項目も指定できるみたいですが、
----------------------------
Ka 0.6 0.6 0.6(環境光)
Kd 0.6 0.6 0.6(拡散光)
Ks 0.9 0.9 0.9(鏡面光)
d 1.0(透過)
Ns 0.0(?)
illum 2(照明モデル関連)
--------------------------
VRMのコンテナモデルでは一切無視されるようなので
記述は不要です。(←私が1年前に実験した限りでの話ですが。)








コピペ用に貼っておきます。


「.obj」ファイル(ファイル名:なんでもOK)
--------------------------------------
mtllib ./マテリアル.mtl

v 0 10 -5
v 0 0 -5
v 0 0 5
v 0 10 5

vt 0.5 0.0 0.0
vt 0.5 0.5 0.0
vt 0.0 0.5 0.0
vt 0.0 0.0 0.0

vn -1 0 0
vn -1 0 0
vn -1 0 0
vn -1 0 0

usemtl あいうえお

f 1/1/1 2/2/2 3/3/3 4/4/4

------------------------------------------



「.mtl」ファイル用(ファイル名:マテリアル.mtl)
------------------------------------------
newmtl あいうえお
map_Kd 赤いテクスチャ.png


------------------------------------------



そして名前を付けて保存する時の注意事項↓(こういう作業に慣れていない方用)

03_20120924191228.jpg





------------以降はモデルの登録方法の解説。(.objを作る話からは逸れます。)-------------------------





さぁ、ここまで出来たらコンテナ作成ツールで、
平面モデルやサイドビュー画像を合体させ、コンテナ名などの情報をさらに入力して
VRM専用のコンテナファイル「~.cnt」に変換して登録します。

↓コンテナ作成ツールの直リンク先(アイマジックサイトのV5/ONLINEアップデータページより)
http://www.moebiuslink.com/hobby/archives/vrm5/VRMContainer1003.zip

04_20120924193032.jpg


↓下記の4つの設定をします。
05_20120924201314.jpg




↓最後に「コンテナを保存」でVRM専用コンテナファイル「~.cnt」ファイルに仕上げます。
06_20120924200003.jpg




そしてそれをVRMのシステムの中に組み込みます。
(長々やってきた今までの作業はすべてVRMの外での作業。ようやくVRMの中での作業に入ります。)

08_20120924203744.jpg



もうあとはOKですよね?

レイアウターでにコキにコンテナを載せるやり方は
みなさんのご承知のとおり。

そのあたりはV4の時の要領と同じなので解説は省略!






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